同部門の昨年における生産能力は1兆2725億ウォン(約1430億1020万円)規模で、前年比約26%増加した。
同部門が生産設備の増設を開始したのは、LG化学がLG生命科学を買収した2017年からだ。生産能力は、4年前の6687億ウォン(約751億5200万円)から倍近く増えている。
生産能力の向上により同部門は、電池原材料・エコ・バイオという同社3大事業で最大の成長率を記録した。とくに同部門の場合、自社開発製品の割合が95%に達する点が最大の強みといえる。
LG化学による生産能力増強は、成長ホルモン剤や糖尿病治療薬など主要製品の売上高が増え、市場の需要拡大に対応するため安定供給を確保するためと分析できる。
同部門はことし、売上高1兆3000億ウォン(約1461億円)を目指す。とくにヒアルロン酸や医療機器事業を担当する、同部門内エステティック事業部門の売り上げ目標は1000億ウォン(約112億3852万円)となり、同部門の成長に大きく寄与するとみられている。
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