浦項で「大型鳥類」アビ200羽余りが集団へい死...調査着手
浦項で「大型鳥類」アビ200羽余りが集団へい死...調査着手
韓国キョンサンプット(慶尚北道)ポハン(浦項)のある海岸でアビが集団へい死した中、浦項市が調査に着手した。

浦項市によると11日、今月3日ごろから最近までナム(南)区チョンニム(青林)洞とトンへ(東海)面トグ(都邱)里の間に続く海辺で野生鳥類のアビの死体が発見されている。

3日には散歩をしていた市民が砂浜で胴体の黒い鳥が群れで死んでいることを確認して、市に申告したりもした。

11日午前に一度アビの死体を片づけた後、海水に押し流された別のアビの死体が1羽追加で発見された。死体は腐敗が進んでいた状態だった。

アビが死んだまま発見された海岸は、地形や海流の特性上、内陸などからゴミ、海藻類が押し流されて集まる場所であることが伝えられた。

現在までに発見されたアビの死体は200羽余りにのぼる。

市はサンプルを採取して、野生動物疾病管理院に検査を依頼した。

当初、死んでいた鳥はウミウとして申告されたが、国立野生動物疾病管理院が確認した結果、アビであることが確認された。アビは海岸付近で生息する大型鳥類だ。

市の関係者は「調査結果が出れば野生鳥類がへい死した原因を知ることができる」と伝えた。
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