「文在寅XXX」ソウル高等検察庁の外壁に落書きされた現場

ソウル高等検察庁の外壁にムン・ジェイン(文在寅)元大統領とソ・フン(徐薫)元国家情報院長に対する悪口を書いた男性が警察に捕まった。

ソウル・ソチョ(瑞草)警察署は11日、40代の男性A容疑者を公共物損傷の疑いで現行犯逮捕して、調査していると明らかにした。

A容疑者はこの日午後1時30分ごろ、瑞草区のソウル高等検察庁の裏側にある出入口の壁面に黒いスプレーで「文在寅XXX」「徐薫XXX」などの悪口を書き、ガラス窓に石を投げてひびを入れた疑いを受けている。

職員などによると、A容疑者は落書き中であるという事実を聞いた職員が現場に向かうと、スプレーを振って投げたりもした。A容疑者はまた、職員が制止しようとすると、外壁や玄関ドアなどに向かって石ころを4度にわたって投げ、このうち1つがガラス窓に当たって窓にひびが入った。

A容疑者は現場で「査察を受けている」という趣旨の主張をしたことが分かった。警察は具体的な事件の経緯について調査している。