中華ドラマ「陳情令」27話では、各世家に対して魏無羨(ウェイ・ウーシエン)を連れ戻し隠虎符を没収することを約束する江澄(ジャン・チョン)の様子が描かれた。
魏無羨を引き止めるために窮奇道へやってきた藍忘機(ラン・ワンジー)だったが、魏無羨からかつて交わした誓いを問われ、藍忘機はやむなく魏無羨に道を譲ることにしたのだった。
魏無羨は温氏の生き残りを連れて乱葬崗にやってくるとしばらくここで身を隠すことにした。その頃、藍忘機は金氏の元に戻ったのだった。金光瑤(ジン・グアンヤオ)は魏無羨が温寧(ウェン・ニン)を傀儡(かいらい)にし舎監を大量虐殺させていたことを皆に報告した。金光瑤の発言がきっかけとなり江氏宗主である江澄は矢面に立たされてしまう。江澄は温氏の兄弟は江氏に恩があるため魏無羨が彼らを庇うような行動をしているのだと必死に弁明したのだった。藍曦臣(ラン・シーチェン)も江澄の発言に賛同したが、世家の人々はその話を信じようとはしなかった。
そこで江澄はやむを得ず各世家に対して魏無羨を連れ戻して隠虎符を没収することを約束したのだった。一方、魏無羨は乱葬崗で全身にお札を貼り付けた温寧を見守っていた。温情(ウェン・チン)が食事を届けにやってくると魏無羨は温情に対して温寧は声を聞くことができるから彼に話しかけてあげてほしいと言った。
江澄は紫電を使って魏無羨の敷いた結界を破り乱葬崗の中へと進んだ。そこで魏無羨が温情らと共に農業をする姿を目撃し、ようやく魏無羨が温氏の人たちと暮らそうとしているだけなのだと理解する。江澄は魏無羨の後に続いて洞窟の中に入るとそこには温寧の姿があった。魏無羨は江澄に対して、自分たちが温寧を見つけた時にはすでに邪悪なものに蝕まれており、隠虎符の力を使って温寧を目覚めさせ金氏を懲らしめようとしたが思いがけず温寧が傀儡になり虐殺を始めてしまったのだと事の全貌を話したのだった。
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