アン議員は11日、フェイスブックを通じて「国民の皆さまが『これならよい』と思うまで、政府・与党が国政基調の大転換と謙虚な姿勢で革新していくことを強く求めざるを得ない」と綴った。
つづけて「大学医学部の増員を1年猶予して段階的増員の方針を定め、国民の怒りに応えるべきだ」とし「医師たちも早く患者のもとに戻り、政府も増員の前提条件として必須医療人材および医師や科学者の確保方案・地方医療発展のための法律・診療報酬の調整・投資計画を提示しなければならない」と求めた。
アン議員は「医学部増員政策を一方的に推進した責任者たちの更迭(こうてつ)は避けられない」とし「政府・医師・患友会やOECD(経済協力開発機構)などの国際機関により構成された医療改革協議体に、予め数字を定めることなく全権を任せ『いつ・どの規模で増員するのが科学的かつ合理的なのか』という結論を出すようにすればよい」と強調した。
またアン議員は、政府と与党の関係に対しても指摘した。
アン議員は「政府・与党は民心を受け止め、全面的な革新に乗り出さなければならない」とし「総選挙惨敗の原因となった政府与党の核心関係者たちの省察と、建設的な政府与党関係の構築を求める」と伝えた。
つづけて「政府には執行能力はあるが民心との接点がない反面、与党には小選挙区議員たちが民心を正確に把握しているという長所がある」とし「政府が民心と距離のある政策や人事をする場合、与党はこれを指摘してよりよい代案を打ち出すことが、互いにシナジー効果を生み出すことのできる方法であり、これがまさに建設的な政府与党関係だ」と指摘した。
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