GMのコネクティビティサービスを韓国でも提供開始、世界に先駆けた機能も=韓国報道
GMのコネクティビティサービスを韓国でも提供開始、世界に先駆けた機能も=韓国報道
完成車大手の米ゼネラル・モーターズ(GM)の韓国事業場がこのほど、世界で560万人以上が使用するGMによるコネクティビティサービス「オンスター」を、4月初めから韓国でも提供開始したと発表した。

 2025年型のクロスオーバー車(CUV)「シボレー・トラックス・クロスオーバー」に、「オンスター」を初めて適用した。今後韓国で発売される「シボレー」ブランドや高級ブランド「キャデラック」、「GMC」ブランドの自動車にサービスを拡大していく計画だ。

 利用者はモバイル機器で「オンスター」にログイン後、ホーム画面で始動ボタンを押せば遠隔でエンジンをかけることができるほか、自動車のドアの開閉、クラクション、非常灯などを操作できる。

 さらにタイヤの空気圧やエンジンオイルの交換期間など、自動車の状態をリアルタイムで確認可能。利用者は交換や点検、修理を要する項目に関する知らせのほか、全国350か所にあるGMサービスネットワークによる支援を受けられる。

 GM韓国事業場は「オンスター」に、他国に先駆け初めて「デジタルアクティベート機能」も追加した。同サービスへの加入手続きを、従来のサポートセンターとの通話によるものからアプリで簡単にでき、その後サービスを利用できるようになる。


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