中華ドラマ「陳情令」28話では、江氏が魏無羨(ウェイ・ウーシエン)を破門する様子が描かれた。
江澄(ジャン・チョン)は魏無羨に対して温寧(ウェン・ニン)の心を取り戻すことはかなり難しいことだと話したが、魏無羨は笑いながらそれでも温寧を助けなければならないと話した。そんな魏無羨の態度に腹を立てた江澄は魏無羨に温氏と手を切り、温情(ウェン・チン)らを差し出して戻ってくるよう説得した。しかし、温情らを差し出すと彼女たちに残された道は死のみだと知っていた魏無羨は江澄に温寧と温情が自分たちを助けてくれた恩を仇で返すのかと問い詰めるのだった。
江澄は刀を抜くと温寧に手を出そうとした。すると魏無羨が江澄の刀を素手で受け止め、温寧を守ったのだった。その様子を見た江澄は魏無羨が温氏の味方である限り自分が魏無羨を守ることができないと話した。魏無羨はため息をつくと守れないのならば守らなくていいと言い、今日から自分と江氏は無関係だと言い放った。そんな2人の様子を見ていた温情は魏無羨に江氏に戻るよう説得する。しかし魏無羨は江氏に戻らないことを決め、温寧を元の姿に戻すと約束したのだった。
翌日、江澄と魏無羨は決闘を行い、魏無羨は乱葬崗で温氏と暮らし、江澄は江氏が魏無羨を破門したことを天下に告げるのだった。一方、金子軒(ジン・ズーシュエン)は江厭離(ジャン・イエンリー)のために自ら花を詰むと、江厭離に愛の告白をした。
1ヶ月後、世間では師匠を裏切るだけでなく罪のない人を惨殺した非常に恐ろしい夷陵老祖のうわさで持ちきりだった。そのうわさを聞いた藍忘機(ラン・ワンジー)は怒ってその場を後にした。その時、魏無羨は温苑(ウェン・ユエン)と市場にジャガイモを買いに来ていた。魏無羨が少し目を離した隙に温苑がいなくなってしまう。魏無羨は藍忘機の足元にしがみついて泣いている温苑を無事発見し、喜んで迎えに行った。久しぶりに魏無羨に再会した藍忘機は目を輝かせて喜び、さらに温苑におもちゃを買ってあげたのだった。
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