李俊錫、改革新党代表
李俊錫、改革新党代表
キョンギド(京畿道)ファソン(華城)市ウル(乙)で国会議員に当選したイ・ジュンソク(李俊錫)改革新党代表が‘ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領弾劾’に言及した。元海兵隊捜査団長で抗命罪および上官名誉毀損(きそん)の容疑で起訴されたパク・ジョンフン大佐に無罪判決が下される場合、弾劾事由になるということだ。

李代表は12日、TV朝鮮ユーチューブチャンネル‘カンパンチ’でのインタビューで「パク・ジョンフン大佐問題は特検であれ、何であれ、大統領が今回の選挙結果を見て、ただちに公訴取り消しに対して判断をしなければならないと思う。(裁判の結果)パク大佐がもしも責任を取らなければならない状況になっても尹錫悦大統領には負担であり、もしも無罪となるなら、これは弾劾理由だと思う。明示的に」と強調した。

続いて「パク・ジョンフンという制服軍人の名誉をただ大統領権力で踏みにじった。若い世代がこれについて容認しないと思う」と指摘した。さらに「無条件に公訴取り消しを通じてこの裁判を中止させなければならない」と述べた。

パク・ジョンフン大佐は、海兵隊のチェ・スグン上等兵殉職事件時に捜査をしていた団長だった。昨年8月2日、イ・ジョンソプ(李鐘燮)前国防部長官の移牒保留の指示に従わず、イム・ソングン元海兵隊1師団長をはじめとする8人に対し、過失致死容疑を指摘した‘チェ上等兵殉職事件捜査結果報告書’をキョンブク(慶北)警察庁に渡したという容疑で起訴された。

李前長官は7月30日、捜査結果報告書に署名したが、翌日にこれを警察に移牒(いちょう)しないよう考えを変え、その背景に上層部の外圧があったという疑惑が持たれている。
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