12日、韓国大統領室および与党圏によると、尹大統領は今後における国政運営の方向性を盛り込んだ立場表明を検討している。
尹大統領は去る11日、総選挙の結果に対する立場を短く述べたが、「国政運営に関する意志疎通が必要だ」という指摘が出ていることから、さらなる措置を検討しているという。尹大統領は総選挙後、公式日程はなく現在「熟考」中である。
韓国大統領室の関係者は「尹大統領としては周りと相談しながら、急激に走り続けてきた部分について振り返る時間も必要だ」としながらも「長引かせることはできない」と語った。
尹大統領は、意思疎通を強調するだけでなくその方法や形式においても検討している。このことから、尹大統領による記者会見の可能性も取りざたされている。
また、大統領室の高位級参謀陣の交代も行なわれるものとみられる。早ければ14日に秘書室長をはじめ、順次参謀陣の交代が予想される。
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