北朝鮮、故金日成主席の誕生日を控え「祝祭」のムード
北朝鮮、故金日成主席の誕生日を控え「祝祭」のムード
北朝鮮は、故キム・イルソン(金日成)主席の112回目の誕生日を翌日に控えた14日、祝祭のムードで盛り上がっている。

祝賀の夜会や祝砲の打ち上げを準備し勲章を授与するなど内部の結束を図り、また外国人の参加する国際イベントも企画している。

朝鮮中央通信は「故キム主席の誕生日を迎えるにあたり、社会主義の建設や人民生活の向上に貢献した個人と団体に金日成勲章を授与した」と伝えた。

北朝鮮は「民族最大の名節である故キム主席の誕生日を祝賀するメッセージが、ロシアをはじめ全世界から届いている」として、宣伝に力を入れている。

また「故キム主席の誕生日を記念してピョンヤン(平壌)で開かれる主体思想国際討論会に参加するため、各国から人々が続々と平壌入りしている」という知らせも連日報道している。

北朝鮮の官営メディアは最近、故キム主席の誕生日を「太陽節」と呼ばず「偉大な首領金日成同志の誕生112歳」「民族最大の喜ばしい4月の名節」などと表現している。

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