同ブランドを運営するユンフェのノ・ヒムチャン代表はドイツへの留学時代、ビンテージを求める欧州の若者を見て事業の可能性を感じたという。
その後、ノ代表は韓国において「オンライン古着販売で3000着の古着を集めたが、うち90%は販売が難しい状態だった。欧州のビンテージショップのような店舗を運営した際は、売れすぎて供給が途切れた」と話す。流通後に回収・再販売するビジネスモデルは、需要と供給を一致させるのが難しく効率が悪かった。
このため、生産段階から資源循環に焦点を当てた衣服製造を行うこととした。正規品の認証と補償販売システムを構築するや、古着ブランドとして成功。現在は、ソウル市ヨンヒドン(延禧洞)の旗艦店をはじめ「ギャラリア百貨店名品館」など有名デパートで店舗を運営している。
ノ代表は「当ブランドと提携する150社は、中国やインドネシア、日本などにある当社の支社を通じて海外進出が可能となる。古着に対する世界的な需要拡大と共に、相乗効果を出している」と述べた。
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