1~3月期の世界のスマホ市場でサムスンが1位、目立つ中国メーカーの成長=韓国
1~3月期の世界のスマホ市場でサムスンが1位、目立つ中国メーカーの成長=韓国
米調査会社のIDCによると、サムスン電子による2024年1~3月期のスマホ出荷台数は6010万台だった。世界における市場シェアは20.8%で、1位となる。同期間、米アップルの出荷台数は5010万台となり、市場シェアは17.3%で2位につけた。

3位は中国の小米科技(シャオミ)、4位は中国の伝音科技(トランシオン)で、出荷台数はそれぞれ4080万台、2850万台、市場シェアはそれぞれ14.1%、9.9%だった。

2023年における世界のスマホの出荷台数は合計2億8940万台で、前年比7.8%増加した。これと同時に中国メーカーの成長が目立った。出荷台数でシャオミは33.8%、トランシオンは84.9%、それぞれ拡大した。

一方、サムスン電子の出荷台数は前年1~3月期と比較して0.7%減にとどまった半面、アップルは9.6%減少した。

IDCモビリティ・消費者デバイストラッカーグループのライアン・レイス副社長は「当社はサムスン電子とアップルがハイエンドモデル市場でトップの座を維持すると予想するが、中国で華為技術(ファーウェイ)が復調していることや、シャオミ、トランシオンなどの目覚ましい成長を受け、トップ2社がいずれも領域を拡大、多角化する方策を模索するとみられる」と予測した。

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