羅氏と女性当選者約15人は同日午後、国会で懇談会を開き、第22代国会の立法課題などについて話し合った。
羅氏らは、党内で新たな女性議員の会を設立することに決定した。今回の総選挙で、「国民の力」とその比例代表衛星政党「国民の未来」から選出された女性議員は21人に上る。
羅氏自身も5回目の当選を果たし、比例代表で選ばれたチョ・ベスク(趙培淑)氏と共に、新会の共同代表を務めることとなった。両名は党内で最も多く当選経験を持つ女性議員だ。
一方で、この日の会合をめぐり、羅氏が次期党代表選に向けた支持基盤を固めるためのものであるとの見方も存在する。
これについて、羅氏は「これまでの国会でも党内女性議員の会はあったし、今回も正式に会を作らないといけないと言うので集まった。慣行的な党内女性の会だ」と述べ、党代表に挑戦するという憶測を否定した。
さらに、「私が女性の中で最多当選者なのに、役割を果たさないわけにはいかない」と強調した。
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