17日、SNSとオンラインを通じてフレッシュバッグにごみがぎっしりと詰まった写真が拡散された。
フレッシュバッグの中にはデリバリーフードを食べて発生した容器や空の紙パック、ビニール、テイクアウトのコーヒーカップなどのごみが入っていた。
フレッシュバッグはクーパンで注文した生鮮食品などを配送する際に使用される保冷バッグだ。通常、配達物を受け取ると配達員がバッグを回収できるよう空のバッグを家の前に置く。回収する前にクーパン側が、「今フレッシュバッグを外に置いてください」というカカオトークのメッセージも送る。
クーパンの配達員と推定される文章の作成者は、「このようなことはしないでほしい」とし、「フレッシュバッグはごみ箱ではない」と呼びかけた。
昨年も一部のフレッシュバッグの使用者がおむつなどのごみを入れて返却する事例が発生したり、回収されるべきフレッシュバッグがごみの山から発見された写真が公開され物議を醸した。
これらの写真はクーパン配達員の団体チャットルームで共有され、これをあるクーパン配達員がオンライン上に共有したことで拡散した。
一方、クーパンは包装材や保冷剤などの使い捨て廃棄物の発生を減らすため2020年にフレッシュバッグを導入した。年間1億個の発泡スチロール容器の使用を減らし、ソウル・ヨイド(汝矣島)の面積の6.5倍に達する土地に900万本の木を植える炭素削減効果が発生した。顧客が使用したフレッシュバッグは回収後に殺菌・洗浄過程を経て再利用される。
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