韓国最大野党　来月３日に院内代表選出へ

【ソウル聯合ニュース】韓国の革新系最大野党「共に民主党」は１７日、国会で最高委員会を開き、国会運営を取り仕切る院内代表を来月３日に選出することを決めた。同党の朴省俊（パク・ソンジュン）報道官が記者団に伝えた。

　共に民主党の党憲は、院内代表を毎年５月の議員総会で選出すると定めている。昨年９月に選出された洪翼杓（ホン・イクピョ）氏は途中辞任した前任の朴洸オン（パク・グァンオン）氏の任期を引き継ぎ、現在の第２１代国会が終了する５月２９日まで院内代表を務める。

　院内代表は当選３回または４回の国会議員が務めるのが慣例で、候補としては金民錫（キム・ミンソク）、南仁順（ナム・インスン）、朴範界（パク・ボムゲ）、徐瑛教（ソ・ヨンギョ）、韓貞愛（ハン・ジョンエ、以上４選）などの議員の名前が挙がっている。