韓国で輸入ビールが “減少”の中「日本だけが増加」

韓国では、ことしの第1四半期（1～3月）におけるビールの輸入規模が20％減少した中、日本ビールの輸入だけが2倍以上増加したことがわかった。

17日、韓国関税庁の貿易統計によると、ことしの第1四半期のビール輸入額は4415万5000ドル（約68億1550万円）で、昨年同期に比べ19.8％減少した。輸入量は4万8322トンで24.1％の減少である。

一方、日本ビールの輸入は逆に増加している。第1四半期におけるアサヒ・サッポロ・キリンなど日本ビールメーカーの輸入額は1492万5000ドル（約23億370万円）で、昨年同期間より125.2％増加した。輸入量も1万7137トンで、103.5％の増加である。

中国ビールの場合、輸入額は478万3000ドル（約7億3830万円）で昨年同期より61.9％減少し、輸入量は5927トンで61.9％減少した。