ソウル中央地裁は18日、脅迫、傷害などの容疑で起訴されたキム被告に懲役1年を宣告し、「逃走の懸念がある」として法廷拘束した。
裁判部はキム被告の容疑を有罪と認め、「被告人の処罰前歴と被害者との示談の有無などを考慮し刑を決定した」と説明した。
キム被告は2019年1月から数か月間、ユーチューブID「サンジンアジェ」で活動し、当時ソウル中央地検長だった尹大統領、故パク・ウォンスン(朴元淳)元ソウル市長、ウ・ウォンシク議員・ソ・ヨンギョ議員、JTBCのソン・ソクヒ社長らの居住地に計14回行き、脅迫放送をした容疑などを持たれている。
パク・クネ(朴槿恵)元大統領の刑執行停止の可否に対する検察決定を控えていた2019年4月末にはソウル中央地検長だった尹大統領の自宅前で放送し、「車のナンバーを知っている」と脅迫した。
キム被告は法廷で自身が「不敬罪」にかかったとし、無罪を主張してきた。
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