北朝鮮が「SRBM」数発を発射=韓国合同参謀本部
北朝鮮が「SRBM」数発を発射=韓国合同参謀本部
北朝鮮は22日、日本海上に向けてSRBM(短距離弾道ミサイル)数発を発射した。

韓国合同参謀本部は「わが軍はきょう(22日)の午後3時1分ごろ、ピョンヤン(平壌)一帯からトンへ(東海・日本海)上に発射された短距離弾道ミサイルと推定される飛翔体数発を捉えた」とし「北朝鮮のミサイルは300余キロメートル飛行した後、東海上に弾着した」と明らかにした。

つづけて「わが軍は北朝鮮のミサイル発射後、直ちにこれを捉え追跡・監視し、米国・日本側と情報を緊密に共有し、詳細については現在総合的に分析しているところだ」と説明した。

日本政府関係者も「この日の午後3時15分ごろ、北朝鮮が弾道ミサイルとみられる物体を発射した」とし「日本のEEZ(排他的経済水域)の外にすでに落下したとみられる」と伝えた。

日米韓は、北朝鮮による弾道ミサイルの飛行距離や高度・速度など具体的な情報を分析している。

韓国合同参謀本部は「今回の北朝鮮によるミサイル発射は、朝鮮半島の平和と安定を深刻に脅かす明白な挑発行為として強く糾弾する」とし「軍は強固な韓米連合防衛態勢の下、北朝鮮の多様な活動を注視しながら、いかなる挑発にも圧倒的に対応できる能力と態勢を維持していく」と強調した。

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