李代表は19日、ソウル市ヨイド(汝矣島)の党本部で進行した党員疎通ライブ放送‘党員との出会い’でソウル市クァナク(冠岳)に居住する20代の男性党員キム某氏が送ったメッセージを読んだ。
李代表は「全国民に25万ウォン(約2万8085円)災難支援金、大統領の4年重任、決選投票制の導入、改憲」というキム氏の注文事項を伝え「尹錫悦大統領の弾劾」という言葉をそのまま読んだ後、すぐに驚いて口元を隠した。
李代表は「何だ、これはいきなり。これは私が読まなかったことにする」とすぐに強調した。これは、大統領弾劾の言及が党レベルのメッセージに見られるのではないかと懸念したものと分析される。
李代表の隣に座ったパク・チャンデ(朴贊大)最高委員も「これは金某党員の言葉だ」と付け加えた。李代表が驚く姿にその場は一時、笑いがはじけたりもした。
一方、大統領室と共に民主党は23日、尹錫悦大統領と李代表の会談準備のための初の実務会合を開き、会談の日時と議題などについて話し合った。会談の日時と形式、具体的な議題などはこの日確定しなかったが、民生政策と主要国政懸案をすべて議論するとの原則的合意を成し遂げたという。
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