駐米韓国大使「米大統領選の結果にかかわらず、米韓同盟に大きな変化はない」
駐米韓国大使「米大統領選の結果にかかわらず、米韓同盟に大きな変化はない」
韓国のチョ・ヒョンドン(趙賢東)駐米大使は25日「11月の米国大統領選の結果がどのようになったとしても、韓米同盟の主な方向性は変わらない」と語った。

チョ大使はこの日、ソウルの外交部(外務省)庁舎で開かれた出入り記者団との懇談会で「韓米同盟のレベルは、これまでとは比較にならないほど強力だ」として、先のように語った。

ことしの11月に予定されている米大統領選については「現在、大統領選の行方は全くわからない状況だ」と語った。

つづけて「米国の上・下院やシンクタンクなど多くの有力者たちに会ったが、政治の方向性にかかわらず韓米同盟における未来への期待感は変わらず一貫していた」とし「駐米大使として、韓米同盟が安保・経済などあらゆる分野において、国民たちに実質的に役立つよう努力していく」と語った。

一方チョ大使は、ドナルド・トランプ前大統領側の人物たちとも水面下で接触し、大統領選の結果に備えていることが伝えられている。

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