ロシア国営“タス通信”は27日(現地時間)「すでに160人以上が北朝鮮を訪問した」とし「5月の連休には100人以上が北朝鮮を訪れるだろう」と伝えた。
ロシアでは、来月のメーデー(5月1日の労働節)や戦勝節(5月9日)の連休により、北朝鮮への観光需要も高まっているものとみられる。
ロシアの旅行社“ボストークイントゥール”はホームページを通じて、5月6~10日(4泊5日)の北朝鮮観光を750ドル(約12万円)で販売している。
また、ロシア沿海州の観光庁は「ウラジオストク国際空港を通じてのみ、北朝鮮に入国できる」ということを強調し、地域の広報に乗り出している。
ロシアは2020年1月に新型コロナにより中断した北朝鮮の団体観光を、ことしの2月から再開した。北朝鮮当局とロシア沿海州の代表団は昨年12月、北朝鮮観光に関する協定を締結している。
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