ソウルハーフマラソンは、ソウル都心の光化門広場を出発し、美しいハンガン(漢江)に沿って市内を走るソウルを代表するマラソン大会で、2016年に始まって以来、多くの市民から愛されてきた。
ソウルハーフマラソンの参加者は、ハーフと10キロの2つのコースの中から1つを選択して走る。ハーフマラソンは光化門広場からワールドカップ公園平和広場まで、10キロコースはヨイド(汝矣島)公園までを走る。両コースとも漢江を渡るルートが含まれており、参加者はどちらのコースを選択しても漢江の風景を楽しむことができる。特に今年からは環境にやさしいマラソン運営のため、各コースの決勝線では使い捨てでないカップで参加者にドリンクを提供する。
ソウル市は交通規制による市民の不便を最小化するため、区間別に規制時間を細分化し、大会参加者が全員通過した後に該当区間の交通規制を解除する予定だ。ソウル市はソウル警察庁など関係機関の協力により、大会が開かれる区間に交通規制案内に関する規制表示板を設置した。
ソウル市では人の密集を最小限に抑え、警察庁や消防災難本部などと合同運営本部および医療ブースを設置し、大会中の安全管理と事故予防を行う方針だ。
ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は「ソウルハーフマラソンはさわやかな春の日の下で、ソウルの魅力を存分に楽しめる大会になる見込み」と述べ、「今後もソウル市民が忙しい日常の中でもいつでも気軽に楽しめるよう、さまざまなスポーツイベントを開催していく」と述べた。
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