法曹界によると、ソウル西部地裁はこのほど、保健犯罪取締法違反の罪で起訴された80代の男に、懲役1年6月と罰金500万ウォン(約57万円)を言い渡した。
80代の男はワサビと小麦粉などを混ぜたものを患者の体に塗るなど、非科学的な医療行為を行い、その代価として計2000万ウォンを受け取った。
ほかの2人の患者から同様の手口でそれぞれ1000万ウォンと870万ウォンを受け取った罪にも問われた。
裁判所は「科学的な根拠に基づいたとみることのできない危険な方法で医療行為を行った。(医療行為後に)一部の患者が死亡する結果が発生したりもした」と指摘した。
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