国家統計局のデータによると、第1四半期の全国規模以上の工業企業の利益総額は1兆5055億3000万元(約33兆円)で、前年同期比4.3%増となった。また、営業収入は30兆9600億元(約667兆円)で、前年同期比2.3%増。
マクロ政策の実施が強化されたことで、市場の需要が徐々に改善されて工業生産が回復・好転。第1四半期も全国規模以上の工業企業の利益は増加傾向を維持し、営業収入は回復に向かっている。
業界の7割近くが利益増となった。部門別に見ると、製造業の利益が昨年度の減少から7.9%の増加に転じた。中でもハイテク製造業の利益が急速に増加し、第1四半期は昨年度の減少から前年同期比29.1%増に転じた。
また、内需拡大と消費促進政策の実施に伴い消費需要が高まったことにより消費財製造業の利益が高い増加率を維持した。昨年度の減少から前年同期比10.9%の増加に転じた。
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