今回選出された各コンソーシアムは、2つ以上の共同研究プロジェクトを発掘・推進し修士・博士の学生を育成する。35億ウォン(約4億円)を投入する同事業では、1課題あたり17億5000万ウォン(約2億円)を支援する。
ビッグデータ企業のバイブ(VAIV)カンパニーは生成AI基盤モデル(「VAIVGeM」)に関し、研究者が自由に生成AIを活用できるようプラットフォームを開放。研究に必要なAPIとデータを提供する。公共機関や民間企業のニーズを反映した研究課題を提示し、高麗大学などと協力してその成果物をサービスするなど、産学共同による生成AIの人材育成を行う。
また、AI企業のフォーティトゥマル(42Maru)は自社の生成AI基盤モデル(「LLM42」「RAG42」)ソリューションを提供し、AIコンピューティングや研究インフラを支援する。ソンギュングァン(成均館)大学などと共同で医療や交通、物流などに特化した分野における融合型のマルチモーダルAI技術を開発することで人材育成を行う予定だ。
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