イベントには金大中(キム・デジュン)教育監(教育庁トップ)やファン・ソンファン副教育監ら関係者約600人が参加して博覧会の成功を誓った。
博覧会は全羅南道教育庁と教育部、全羅南道、慶尚北道教育庁の共催で5月29日から6月2日まで開催され、「共生の教育、持続可能な未来」をテーマに多彩なプログラムが展開される。
博覧会のメインコンテンツである「グローカル未来教室」では、デジタル機器やロボットを活用した2030年の授業の様子を見ることができる。
5日間にわたり行われる基調講演では、ハーバード大のマイケル・サンデル教授など各国の権威が未来教育政策を共有する。
政府機関と広域自治体(17市・道)の教育庁による教育館や国内外の企業が参加する企業館、25カ国・地域が参加する国際教育館も運営される予定だ。
未来のアーティストたちが夢の舞台を繰り広げる「Kアーティストバスキング」、学生芸術サークルフェスティバル、メディアアート、全羅南道青少年芸術祭の入賞者のステージも公開される。
全羅南道の教師が人工知能(AI)プログラムで作曲し、話題を呼んだテーマ曲「世界に叫べ!グローカル!」は、会期中に1日3回フラッシュモブ形式で披露される。
作曲家のキム・ヒョンソクやサッカー元韓国代表の孫雄政(ソン・ウンジョン)などがメンター(指南役)として参加する「進路トークコンサート」、博覧会参加国が運営する「グローカル文化交流ストリート」、国内外の学生による「グローカルフレンドシッププロジェクト」も行われる。
金教育監は「1回限りのイベントではなく、韓国の未来教育の大転換を成し遂げるシグナルとなることに意味がある」として、準備に最善を尽くすと述べた。
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