チョ代表はこの日、MBCラジオの番組‘キム・ジョンベ(金鍾培)の視線集中’でのインタビューで「私たちが(この特検法を)1号法案として提出すれば、この法案をいつ、どのように推進するか、共に民主党(野党)と協議しなければならない。その次の通過順序問題は共に民主党と協議をしなければならない。私たちとしては総選挙の時期に公約をしたのだから必ず守る」と述べた。
「共に民主党ではハン・ドンフン(韓東勲)前国民の力(与党)非常対策委員長の階級だけをさらに上げるのではないかとの理由で慎重論を提起する雰囲気もあるというが、どう見ているか」との趣旨の司会者の質問には「韓前委員長の階級が上がろうと、下がとうと特に関心はない。それは政治工学的な思考である」と述べた。
続いて「韓前委員長自身が検事長時代に掲げた、すなわちユン・ソギョル(尹錫悦)当時の検察総長に仕えて掲げた生きている権力に対する捜査をそのまま本人に適用するのが正しいことであり、これについて階級がヘビー級なのか、フェザー級なのか、それの何が重要なのか」と主張した。
韓前委員長が国民の力党代表選挙に参加できる可能性については「(党代表として)選択するのは国民の力の党員たちの選択である。私の考えとしては、韓前委員長は既に総選挙で国民の審判を受けたと思う」と述べた。
さらに「その方を再び国民の力代表に迎える問題は、その方たちが自らすることであり、もし国民の力代表に復帰するなら、もう一度生きている権力になるのではないか。政権党の代表なのだから。したがって、特検法などを通じて捜査をより徹底的に受けなければならないと思う」と述べた。
これに先立ち、祖国革新党は25日、初の院内代表としてファン・ウナ(黄雲夏)議員を選出した。
黄議員は、党総選挙の第1号公約である‘韓東勲特検法’発議のために、共に民主党と既に議論をしている段階だと明らかにした。
黄議員は記者たちと会い、韓東勲特検法に関する質問に「共に民主党の協力が絶対に必要だ。既に私は21代国会の唯一の祖国革新党現役議員として院内代表の役割をしながら共に民主党と議論を進めてきた」と述べた。
なお、黄議員はいわゆる‘司法リスク’に対する見解を問う質問には「チョ・グク代表であれ、私であれ、裁判所の判決がどのように出るとしても、その後の状況については忠実に準備し、有権者たちの支持を忠実に反映する持続可能かつ発展する政党の姿を見せる」と述べた。
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