今月29日、JTBCの報道によると、18日にソウル・ヨクサム(駅三)洞のホテルで20代の女性が遺体で発見された。当時、警察への通報は一緒にいた20代のA容疑者がしたが、この男は薬物を使用していたという。
2人が客室に入ってから女性が遺体で発見されるまで、2人以外に客室に入った人物はいないと調査された。
A容疑者は警察の調査で、「1人で薬物を使用したが、目が覚めると女性が浴槽で死亡していた。覚えていることはない」と陳述した。
国立科学捜査研究院は、「溺死の可能性が高い」との1次口頭所見結果を警察に伝えた。
特に、女性の遺体にあざや傷はあったものの、無理やり溺死させる場合に生じる抵抗の痕跡はなかったと把握された。
今回の事件は2011年に起きた「臨月妻殺人事件」と類似する。当時、妻が浴槽で窒息死し、家に出入りした唯一の人物である夫が犯人とみられた。
しかし最高裁判所は直接証拠が足りないとして破棄差し戻しするなど、5審を経た後に有罪が確定した。
警察はA容疑者を暴行致死と麻薬類管理法違反の容疑で拘束送致した。
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