大統領室
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大統領室は1日「与野党がイテウォン(梨泰院)特別法合意を成し遂げたことを歓迎する。29日のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領とイ・ジェミョン(李在明)共に民主党(野党)代表との会談を通じて与野党間の協調と政治の復元が始まった」と明らかにした。

キム・スギョン大統領室報道官はソウルヨンサン(龍山)大統領室でこの日、ブリーフィングを開き「今回の梨泰院特別法の合意は(会談の)具体的な初めての成果である」とこのように評価した。さらに「今後も山積している国政懸案について与野党が信頼に基づいた疎通を通じて合意を成し遂げ、協調を継続していくことを期待する」と述べた。

この日、与野党は‘梨泰院惨事真相究明特別法’を一部修正し、2日の国会本会議で処理することで合意した。与野党は特別調査委員会を計9人の委員で構成し、与野党それぞれ4人ずつを推薦し、国会議長推薦の分である残りの1人は与野党が協議して決めることにした。

また、特別調査委員会の活動期間は1年以内とし、3か月以内から延長することにした。国民の力(与党)が毒素条項だと主張した2つの条項は、共に民主党が削除することに同意した。

大統領室関係者は「毒素条項は共に民主党が削除したものがあり、国民の力は調査時期やこのような部分を受け入れることで双方が合意した」と述べた。
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