祖国革新党「梨泰院特別法の国会本会議通過、遅くなったがよかった…特別調査委員会をきちんと監視」=韓国(記事と写真は無関係)
祖国革新党「梨泰院特別法の国会本会議通過、遅くなったがよかった…特別調査委員会をきちんと監視」=韓国(記事と写真は無関係)
祖国革新党が2日、イテウォン(梨泰院)惨事特別法の国会本会議通過後「遅くなったがよかった。特別調査委員会(特調委)が仕事をきちんとやり遂げるか監視する」と明らかにした。

カン・ミジョン祖国革新党報道官はこの日の午後、書面論評を通じて「本日、梨泰院特別法が国会本会議を通過した。与野党が合意できるよう譲歩した遺族たちのおかげであり、『真相究明をせよ』と共に声を上げた国民が作ってくれた結果である」と述べた。

カン報道官は「本日通過した梨泰院特別法は2022年秋、ソウルの中心で起きた惨事の真相を究明する出発点になるだろう。責任者を探し、再発防止策を用意する第一歩になるだろう」と言及した。

続いて「法の過が惨事犠牲者と被害者、遺族と友人たち、そして今回のことで胸が真っ黒くなった国民の皆さんの小さな慰めになることを願う」と述べた。

カン報道官は「与野党が合意した修正案が10・29惨事の真相を究明するには足りないかもしれないが、祖国革新党は特調委が仕事をきちんとやり遂げるか監視する。何よりも政府が特調委活動を妨害しないかを見守る」と強調した。

さらに「もう一度、犠牲者たちの冥福を祈り、遺族に慰めの言葉を伝える」と述べた。

国会はこの日の午後、本会議を開き、与野党が既存法案の一部争点を修正し、前日、ユン・ジェオク(尹在玉)国民の力(与党)院内代表、ホン・イクピョ(洪翼杓)共に民主党(野党)院内代表が共同で代表発議した法案を出席議員259人に賛成256人、棄権3人で可決した。

なお、この法案の正式名称は‘10・29梨泰院惨事被害者権利保障と真相究明および再発防止のための特別法案’である。
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