キム氏は2日、TV朝鮮のユーチューブチャンネルに出演し「知らない電話番号たったので電話に出ずにいたら『ハン・ドンフン委員長です』というメールがまず送られてきた」と語った。
つづけて「メールで『おそれいります。キム・フングク先生の電話番号で合っていますか、ハン・ドンフンです』と丁重な表現で送られてきたので、すぐに電話をかけた」と語った。
キム氏によると、ハン前委員長は「先生。わが党のために一生懸命助けていただいたのに、私がまずご連絡しなければならなかったのにもかかわらず、私が辞任し党の収拾のためご連絡もできず申しわけございません」とし「私の体の調子がよくなったらご連絡いたしますので、食事をごちそうさせてください」と伝えたという。
キム氏は先月24日、韓国の放送局“チャンネルA”の番組に出演し「当選のため命がけで応援したのに『お疲れ様でした。食事でも一緒にしましょう』と言う人が誰もいない」として、さびしさを吐露していた。また、ハン前委員長に対しては「韓国の未来のため多くのファンが待っているので、今はしばし休むこともよいと思う。再充電するのがいい」とし「近いうちに会えたらと思う」と語った。
キム氏のこのような発言後、与党の関係者たちから感謝の連絡が殺到(さっとう)したという。
このことについてキム氏は1日、韓国のラジオ番組に出演し「与党が私のせいでかなりお叱りを受けたからなのか、『結果はどうあれキム・フングクに電話しろ』と党から指示が下ったからなのか、いきなり電話が殺到した」と後日談を公開した。
キム氏は「当選者たちからも連絡があり、落選者からも連絡がきた」と語った。
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