ガーディアンは、表現の自由を擁護する非営利団体“ペン・アメリカ”の最新報告書を引用し「中国では、公開声明やオンライン掲示文などにより収監されている作家が107人と確認された」と伝えた。
ペン・アメリカが発表した “2023年・書く自由指数”(Freedom to Write index)によると、「表現の自由を行使した」という理由で投獄された作家は、全世界で少なくとも339人と推算されている。
このうち、中国は107人で最も多かった。
ペン・アメリカの言う「作家」には、ブロガーやSNSのユーザーなどのいわゆる「オンライン解説者」(online commentator)も含まれている。
ペン・アメリカの研究責任者であるジェームズ・タガー氏は「中国では、自分が書いた表現により処罰を受けた人の実際の数字は、報告書の数字よりもかなり多いことは確実だ」と語った。
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