中華ドラマ「陳情令」50話(最終回)では、それぞれの道を歩む魏無羨(ウェイ・ウーシエン)と藍忘機(ラン・ワンジー)の様子が描かれた。
金光瑤(ジン・グアンヤオ)は自分に向けられていた藍曦臣(ラン・シーチェン)の剣を胸に突き刺した。金光瑤の血が聶明玦(ニエ・ミンジュエ)の棺おけに入っていた隠虎符に流れこむと、突然凄まじい怨念の力で廟が黒い煙をあげながら崩れ始めた。
魏無羨や藍忘機たちは慌てて観音廟の外へ逃げる。金光瑤は不適な笑みを浮かべながら藍曦臣に一緒に死のうと提案する。藍曦臣は目を閉じて金光瑤と一緒に死ぬことに決めた次の瞬間、金光瑤が藍曦臣を突き飛ばし1人廟に残るのだった。
金光瑤の死後、魏無羨の腕の傷が消える。傷が消えるのを確認した魏無羨は莫玄羽の最後の敵が死んだことを知った。
江澄(ジャン・チョン)の元に金凌(ジン・リン)がやってくる。金凌は江澄に魏無羨としっかり話をするべきだと告げたのだった。江澄は口では話す内容がないと言いながらもかつての自分と魏無羨の姿に思いをはせていたのだった。
藍忘機と廟を後にした魏無羨の元に藍思追(ラン・スージュイ)がやってくる。藍思追は自分の幼い時のことを思い出したと魏無羨に言ったのだった。魏無羨は藍思追が温苑(ウェン・ユエン)であることを知ると藍忘機の教育法を褒めたのだった。
温寧(ウェン・ニン)は藍思追を雲深不知処に送り届けてから魏無羨と離れ温氏のお墓を建て直すことにしたと魏無羨に告げた。魏無羨は自分も一緒に行くと言ったが温寧はそれを拒絶したのだった。温寧を送った後、魏無羨は藍忘機にどこに行こうか尋ねた。すると藍忘機は弟子の指導をするために宗主になろうと決めていたと告げたのだった。藍忘機の話を聞いた魏無羨は藍忘機の選択を尊重し、2人は別々の道を歩み始めるのだった。
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