韓国国土交通部(省)航空情報サイトのエアポータルによると、ことしの第1四半期においてインチョン(仁川)空港を除いた地方空港7か所で国際線航空便を利用した乗客は452万5749人であった。これは、昨年同期間(249万9814人)より81.0%増加した数値である。一方、同期間における仁川空港の国際線乗客数増加率は50.5%であった。
このような増加は、格安航空会社(LCC)が地方航空から出発する海外路線を増やした影響だとされている。国際線航空便利用客数が最も多かった所は、キンポ(金浦)空港(218万709人)であった。
また、清州空港は昨年の第1四半期(3案592人)に比べ、今年の同期間(38万8568人)は1170.5%急増し、13倍ちかい増加率を記録した。
航空業界の関係者は「地方航空から就航する航空社には、使用料免除などの特恵が与えられている」とし「ちかいうちに国際線旅客数が、新型コロナウイルス感染症前の水準へと回復することを期待している」と語った。
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