NASAがアジア系宇宙飛行士にフォーカス、韓国からは2人を選出=韓国報道
NASAがアジア系宇宙飛行士にフォーカス、韓国からは2人を選出=韓国報道
米国航空宇宙局(NASA)が、5月の「アジア・太平洋諸島系米国人の文化遺産継承月間」を記念し、アジア・太平洋系の宇宙飛行士に照明を当てた。

NASAが公開したリストによると、日本が多数の宇宙飛行士を輩出している。韓国、カザフスタン、アラブ首長国連邦(UAE)国籍の宇宙飛行士も1人ずつ含まれた。

最初のアジア系米国人宙飛行士はエリソン・ニヅカ氏だ。ハワイ州出身の日系2世の同氏は1978年に宇宙飛行士となり1985年にスペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗した。

韓国からは、マーク・ポランスキー氏とイ・ソヨン氏がリスト入りしているポランスキー氏は韓国人の母親と白人の父親の下に生まれ、2006年に「ディスカバリー」の船長として活躍した。

韓国人としては、イ・ソヨン(李素妍)氏が挙げられる。李氏は2007年、約3万6000倍の競争率を勝ち抜いて宇宙飛行士として選ばれた。翌年、ロシアのスペースシャトル「ソユーズ」に乗り国際宇宙ステーション(ISS)で実験を遂行。韓国は宇宙飛行士を輩出した36番目の国となった。

しかし2012年、突如米国に留学。260億ウォン(約29億3458万円)を投じた宇宙飛行士の輩出事業に対する論争が起きた。以降、韓国における友人宇宙探査はこれといった成果を出せずにいる。


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