国際線旅客数が1170%増加の清州空港、ティーウェイ航空が寄与=韓国
国際線旅客数が1170%増加の清州空港、ティーウェイ航空が寄与=韓国
韓国国土交通部の航空情報サイト「エアポータル」によると2024年1~3月期、インチョン(仁川)国際空港を除く地方空港7か所(キンポ=金浦、キムヘ=金海、チェジュ=済州、テグ=大邱、チョンジュ=清州、ムアン=務安、ヤンヤン=襄陽)における国際線の利用者数は452万5749人だった。前年同期比80%以上、増加した。

とくに1~3月期は、チュンチョンブクド(忠清北道)清州国際空港における国際線の利用者数が38万8658人に達し、前年同期比1170.5%増加した。全国の空港のなかでもっとも増加幅が多い。これを受け同空港を利用する旅客数は、新型コロナウィルス流行前まで回復した。同期間で旅客数がコロナ前まで回復したのは、清州および襄陽国際空港のみとなる。

清州国際空港における国際線の利用者数の増加は、格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空がけん引したと分析できる。2023年以降、清州国際空港発着で新規就航したティーウェイ航空の路線はベトナムのダナンとニャチャン、大阪と福岡、タイのバンコク(ドンムアン)、中国の延吉など6路線に達している。



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