中華ドラマ「伝家」2話では、星華百貨店のために帰ってきたと告白する易鍾玉(イー・ジョンユー)の様子が描かれた。
翌朝、易家の皆が朝食をとるために易鍾玉を待っていたが、易鍾玉は皆と食事をしようとしなかった。易興華(イー・シンホワ)は易鍾傑(イー・ジョンジエ)に易鍾玉を呼んでくるように言ったの。易興華は易鍾玉が易家に帰ってきたため、仲直りができると思っていたが、易鍾玉は依然として易家を拒絶していた。なんと星華百貨店は易鍾玉の祖父の出資によって建てられ、今皆が住んでいる家も易鍾玉の祖父が寄付したものだった。易鍾玉は星華百貨店のために戻ってきたと易興華に話した。易興華は星華百貨店が欲しければ自分の力で手にいれるよう易鍾玉に言ったのだった。
席維安(シー・ウェイアン)は司令官として権勢を振るう一方、易鐘霊との夫婦仲に悩んでいた。また、政府に不満を抱く義理の父親易興華に対し、反感を買う行動を控えるように忠告したのだった。
大みそかの日、易鐘霊(イー・ジョンリン)は夕食の準備をしていた。席維安は妻の大好物である羊鍋のために世話役に羊肉を買いに行かせた。さらに席維安は易家の女性たちにネックレスをプレゼントし、黄瑩如(ホワン・インルー)は席維安のプレゼントを大変喜んだのだった。易興華に清時代の骨董品をプレゼントするために骨董商人を招き入れるが、商人の一行に潜んでいた刺客が銃を持ち出したため、席維安はその人物をとっさに撃ち殺してしまうのだった。
悲惨な光景を目の当たりにしてしまった易家の人々は食欲を無くしてしまう。そんな中、易鍾玉は席を離れようとするも、易興華に止められてしまう。易鍾玉を心配し励まそうと手を握った黄瑩如だったが、易鍾玉は黄瑩如の手を払い除けたのだった。易興華は易鍾玉の態度に腹を立て、易鍾玉に出て行くように言った。
易鐘霊は易鍾秀(イー・ジョンシウ)に易鍾玉の母親は、易興華が外に出かける度に易鍾玉を病気にさせ、易興華が早く帰ってくるように仕向けていたことや鍾玉の母親が精神病を患っていること、易鍾玉の祖父も孫娘のことを心配し、易鍾玉を海外で育てることにしたことなど当時の出来事を説明したのだった。
家を飛び出した易鍾玉は車に乗ってホテルに向かおうとしていたが、車はホテルからどんどん離れた場所へ向かっていた。易家にかかってきた電話で易鍾玉が拉致されたことを知るのだった。
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