ソウル西部地方検察女性児童犯罪調査部は20代のA被告を性暴力処罰法違反(通信媒体利用わいせつ)、脅迫、ストーキング処罰法違反の容疑で在宅起訴したと8日明らかにした。
A被告は昨年8月11日から10月4日の間、SNSで被害者に10回にわって性的羞恥心や嫌悪感を与えるメッセージを送り2次加害を行った容疑を持たれている。A被告は被害者に対し女性を蔑視し暴行を加えるという趣旨の脅迫も行った。
被害者から告訴状を受け取った警察はIPアドレス追跡などの捜査を行い、メッセージを送った人物をA被告と確認し検察に引き渡した。その後、A被告の居住地の管轄であるソウル西部地検が釜山地検から事件を引き継いだ。
釜山回し蹴り事件は昨年、釜山で30代のイ被告がオフィステル(住居兼用オフィス)でエレベーターを待つ女性に性的暴行を加えるため無差別的に暴行した犯罪だ。
イ被告は当初、殺人未遂容疑で起訴され1審で懲役12年を宣告されたものの、その後、性的暴行を試みた状況が明らかになり、控訴審で強姦(ごうかん)殺人未遂が適用され懲役20年に加重され、最高裁で刑が確定した。
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