ソウル市は3月30日から南山周辺を運行する南山循環バス01Aと01Bの2路線でヘチバスを運行中だ。
ヘチバスは、ソウル市の代表的な都市戦略「ファン(FUN)デザイン」を公共交通に取り入れたケースで、バスの車体と車内にヘチとヘチの仲間たち「ソウルフレンズ」が描かれている。
4月30日までの乗客数は16万6283人で、1日平均約5200人がヘチバスを利用した計算になる。
南山を訪れる行楽客が増えたことでヘチバスの乗客も増えているとみられる。ヘチとソウルフレンズに間近で接することができるため子どもたちにも好評だ。
また、乗客や観光客にヘチバスを紹介する案内放送を韓国語・英語・日本語・中国語の4カ国語で行っている。
同市の尹鍾章(ユン・ジョンジャン)都市交通室長は「ソウルの公共交通の魅力をアピールできるよう多様なサービスを提供していく」と話している。
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