8日あるオンラインコミュニティーには、「脂身のせいで警察まで来ました」というタイトルの書き込みが掲載された。
これによると、書き込み作成者の両親は「両親の日(5月8日)」のプレゼントとしてもらったお金で食事をするため、釜山スヨン(水営)区の焼き肉店に行きサムギョプサルを注文したという。
作成者は、「父は特に何も考えず肉を鉄板の上にのせたが、脂身が多いのを見て鉄板から下ろし店員を呼んだ」とし、「店員は『鉄板にのせた肉は取り換えられないんですが』と案内したが、仕方なく新しい肉を出してくれた」と説明した。
問題はその後に起きた。
作成者は、「(新しい肉を受け取った)両親が食事しようとすると、女性店主が持って行った肉をテーブルに置き、『全て会計をして行け』と大声で言ったという」とし、「店員が申し訳ないと言い、脂身が多いようだと認めたが、店主は店員のミスではないと警察を呼んだ」と主張した。
作成者は、「できないならば初めから取り換えるべきではない。説明もなく人の多い場所で両親をクレーマー扱いして恥をかかせられ、父も腹が立って声が荒くなった」と記した。
また、「警察が来ると店主は母が自身に暴言を吐いたとうそをついたという。母があきれてCCTV(防犯カメラ)の確認を要請すると、店主がオーディオは録音ができないと言ったという」と主張した。
作成者は、「両親の日に気分よく親孝行しようとしたのに、このような目に遭い気分が悪い」と付け加えた。
作成者は文章とともに食堂側が提供したという問題のサムギョプサルの写真を公開した。ネットユーザーらは、「脂身が60~70%はありそうだ」、「もう店でサムギョプサルを食べないほうがよさそうだ」などの反応を示した。
これに先立ち、済州島でも脂身サムギョプサルが物議を醸し、自治体が関連業者を全数調査している。その後、テグ(大邱)でも同様の問題が発生し全国的に問題が拡散している。
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