現代自動車の認証中古車の販売開始から6か月、人気は「グレンジャー」＝韓国

2023年10月から自社で認証した中古車の販売事業を開始した現代自動車が、その販売状況を発表した。

同社が4月30日に発表した認証中古車の車種別販売台数では、高級セダン「グレンジャー」が29.7％を記録し最大だった。これに多目的レジャー車（RV）「サンタフェ」（14.5％）、スポーツタイプ多目的車（SUV）「パリセード」（13.2％）が続いた。

高級ブランド「ジェネシス」では「G80」が37.8％と最大。2位は「GV80」（22.5％）、3位は「GV70」（19.9％）だった。

現代自動車および「ジェネシス」ブランドの認定中古車で、もっとも低価格だったのは1220万ウォン（約138万円）の小型SUV「キャスパー」だった。もっとも高かったのは「ジェネシス」の「G90」で1億2135万ウォン（1379万円）。

2023年10月～4月30日、「グレンジャー」は1930万～5415万ウォン（約219万～615万円）、「ジェネシス」の「G80」は2670万～7240万ウォン（約303万～822万円）で販売されている。

買い入れ時点で使用期間が5年以内・走行距離が10キロメートル以内の認証中古車を販売したケースは、5月8日時点で現代自動車ブラドが388台、「ジェネシス」ブランドが252台となっている。