韓国最大の仏教宗派「大韓仏教曹渓宗」の総本山、曹渓寺(ソウル市鍾路区)に設置された色とりどりのちょうちん=(聯合ニュース)
韓国最大の仏教宗派「大韓仏教曹渓宗」の総本山、曹渓寺(ソウル市鍾路区)に設置された色とりどりのちょうちん=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル警察庁は11日、「釈迦誕生日」(旧暦4月8日、今年は5月15日)の行事のため、11、12両日に都心の主要道路で交通規制を行うと発表した。

 興仁之門(東大門)―鐘閣区間ではちょうちん行列の準備や施設復元作業などのため、11日午後1時から12日午前3時まで車両の通行が制限される。

 ちょうちん行列が出発する東国大入口から興仁之門の間は11日午後6時から8時半まで、世宗大路交差点―鐘閣―安国洞交差点区間では午後6時から12日午前0時まで交通規制が行われる。

 伝統文化広場やちょうちん遊びなどのイベントが行われる郵征局路(安国洞交差点―鐘閣交差点)では12日午前9時から13日午前0時まで車両の通行を規制する。

 ソウル警察庁は交通規制を行う区間に案内板などを設置し、警官約400人を配置して混雑に備える方針だ。


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