15日韓国法曹界によると、テジョン(大田)地方裁判所チョンアン(天安)支院は麻薬類管理に関する法律違反の容疑で拘束起訴されたA被告(25)に懲役4年を宣告した。
また、80時間の薬物中毒社会復帰教育プログラムの履修も命令した。
A被告は2022年7月から昨年2月まで自宅などで風邪薬などを調合しヒロポン約18グラムを製造した容疑で裁判にかけられた。
この期間、ヒロポンを売買し18回にわたり使用した容疑も持たれた。
A被告は警察に自首した後、在宅状態で調査を受ける中でもヒロポンを使用した。しかしA被告は市中で違法取引される水準のヒロポンを製造することはできなかったという。
裁判部は、「被告人が取り扱ったヒロポンの量や犯行期間に照らし合わせ違法薬物の流通と拡散に寄与した点を考慮すると罪責は重く、ヒロポンの深刻な中毒状態にあり相当な隔離が必要」とし、「自首し薬物を絶つ意思を示した点などを総合し刑を決定した」と説明した。
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