これは、前年同期に比べ売上高27.8%・営業利益48.3%増加した金額で、また四半期別基準におけるこれまでの最大実績である。
このような「好調」の理由は、昨年「ペントアップ効果」(抑圧されていた消費需要が一気に回復すること)により急増した中・短距離旅行需要が、ことしも続いていることによるものだとされている。
特に、円安現象により日本への旅行需要が続いていることから、日本路線を主力とするエアプサンにとって「実績好調」へと作用した。
エアプサンは現在、キメ(金海)空港とインチョン(仁川)空港から福岡・大阪・東京(成田)・札幌を行き来する4つの路線を運営している。また昨年11月からは「プサン(釜山)-松山」定期路線も新規就航するなど、日本小都市への旅行トレンド攻略にも乗り出した。さらに、中国路線も活力を取り戻しているという。
エアプサンの関係者は「市場状況や旅行動向を注視しながら、機敏な戦略作りを通して柔軟な路線運営と機材運営の効率性を高めていく計画だ」と語った。
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