ケーブルテレビ局は地域単位で許認可を受ける事業者で、IPTVやオーバー・ザ・トップ(OTT)など競合と比べ多様な規制を受ける。約30年前に受けた地域向けチャンネル運用義務により、投資費用も増加する一方だ。
さらにケーブルテレビ局が地上波やTV放送プロダクト・プレイスメント(PP)などに支払うコンテンツ使用額の規模は、2022年に5336億ウォン(約609億4282万円)へと達し、受信料による合計売上高の86.8%を占める。
こうした状況を受け韓国ケーブルテレビ放送協会を中心に「非常経営対策協議体」が、このほど組織された。ケーブルテレビ業界の関係者は「加入者減少に実績悪化まで重なり、生存について議論しなければならないほど危機感が増している」と話している。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101