業界関係者によると、出沢氏はこの説明会で社員の雇用を保障すると話したという。
また、総務省と問題を解決していくことが重要だとした上で、新たなサービスの準備をしっかり進めるとの意思を示した。
出沢氏は8日のLINEヤフーの決算説明会で、資本関係の見直しについて親会社のソフトバンクとネイバーに強く要請していると説明していた。
シン氏はLINEプラスの説明会で、自身がLINEヤフーの代表取締役を退任することに関連し、総務省の行政指導に言及しながら、セキュリティー問題で自身にも責任があると説明したとされる。
LINEヤフーの中間持ち株会社であるAホールディングス(HD)の株式はネイバーとソフトバンクが50%ずつ保有している。ネイバーは10日、ソフトバンクと株式売却を含めて協議すると明らかにし、韓国関連会社の社員の間で雇用に対する不安が広がっていた。
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