ところが、今回は状況が変わった。会員数84万4000人を保有する韓国最大の女性専用コミュニティで「女性版n番部屋事件」が起きたのだ。15日、毎日経済はこのような内容を報道し、会員たちがコミュニティ内で外国人とマッチングするデートアプリで会ったという男性たちの詳細な情報、いわゆる「レビュー文」を載せながら共有していると明らかにした。中には未成年者もいた。そのコミュニティでは外国人男性の実物写真を載せて、相手の外見や性器などについて言及し情報が交換されていた。
このような内容が報道されたのは今回が初めてではない。2021年にもあるコミュニティで、韓国人男性を不法撮影して性的に 侮辱したという内容がごく少数のメディアを通じて報道されたことがある。
しかし、今回の事態がさらに波紋を呼んでいる理由は、女性コミュニティの会員がダブルスタンダードだという批判が出ているからだ。彼女たちは最近、成人フェスティバルKXF(2024KXF The Fashion)の開催に反対し、「女性を性商品化するイベント」と主張した。
さらにKXFを「売春エキスポ」と称し、KXFが開かれる予定だった地方自治体にイベント中断要請をしたりもした。
日本のAV女優たちが出演するKXFは、地方自治体と女性団体の反対により結局開催が中止された。この成人フェスティバルでは、日本のAV女優たちのファンサイン会、ランジェリーファッションショーが行われる予定だった。
このように対外的には女性の商品化を批判すると同時に、自分たちは男性の外見と身体的特徴を細かく論評し、情報交換する行為を続けたのだ。
これと関連して法律事務所GBのキム・スンファン弁護士は「これらの行為は名誉毀損行為をしているという点で、情報通信網法違反に該当する可能性があり、個人情報を無断で公開することはストーキング処罰法により持続的または反復的に行われる場合処罰される可能性がある」と話した。
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