金海の東アジア文化都市選定を記念したワークショップは、昨年10~11月と今年3月から最近までの2回催された。韓中日の陶芸家が美術館に常駐し、交流しながら新たな作品づくりに取り組んだ。
特別展は「平穏」「調和」「動と静」のセクションに分かれる。作品から共通して伝わってくるのは「東アジアの美意識」であり、展示空間の特性を生かした配置になっているという。
クレイアーク金海美術館の崔禎恩(チェ・ジョンウン)館長は「韓中日の文化の多様性尊重という価値で『東アジアの意識、文化交流と融合、相手の文化の理解』の精神を実践するため、今後も東アジアの工芸文化交流を持続的に進めていく」と述べた。
韓中日は2014年から、東アジア文化都市を毎年新たに選定し、文化交流行事を行ってきた。今年は金海市、中国の大連市・○(○=さんずいに維)坊市、日本の石川県が選ばれた。
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