18日、警察によると、ソウル市カンナム(江南)警察署はこの日午前1時から5時20分まで、該当遊興施設に対する家宅捜索を行った。具体的な押収範囲と内容については明らかにしなかった。
キム・ホジュンは今月9日午後11時40分ごろ、ソウル市江南区シンサドン(新沙洞)のある道路で、対向車線を走るタクシーに衝突した後、逃げた疑いを受けている。
警察は、事故前にキム・ホジュンが立ち寄ったという遊興施設同席者や居酒屋定員などを調査するなど、飲酒運転容疑を裏付ける証拠確保に力を入れている。これに先立ち江南警察署は16日、キム・ホジュン自宅と所属事務所などを家宅捜索した。
警察はキム・ホジュンがひき逃げ事故を起こした後、所属事務所関係者が証拠隠滅のため、組織的に動いた情況を捕捉し、違反による公務執行妨害や証拠隠滅の疑いなどを適用して捜査している。容疑が立証されると、懲役5年以下の実刑が言い渡されることがある。
一方、国立科学捜査研究院は前日、警察に「キム・ホジュンが事故前飲酒したと判断される」という尿鑑定結果を伝えた。
国立科学捜査研究院は「事故後、尿採取まで約20時間が経過したことから、飲酒判断基準以上の飲酒代謝体(身体がアルコールを消化する過程で発生する副産物)が検出され、事故前に飲酒があったと判断される」という所見を出したと伝えられた。
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