同社は「全副会長はサムスン電子の半導体メモリーとバッテリー事業を世界最高水準に押し上げた主役であり、これまで培ってきた経営ノウハウを生かし、半導体危機を克服するものと期待する」と述べた。
全氏は昨年11月の定期人事異動で新設ポストの未来事業企画団長に就いた後、新事業発掘に取り組んでいた。
慶氏は21年からDS部門長を務めてきたが、半導体事業の厳しい状況を踏まえ、新たな突破口を開くために身を引いたとされる。
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